Netflixコブラ会シーズン3第2話感想レビュー
シーズン2までのあらすじや登場人物についてはこちらを参照してください!
この記事では、シーズン3の第2話のネタバレ感想を記載します。
第1話感想はこちらから!
感想:ロビーの捜索を続けるジョニーとダニエル。一方、コブラ会は…
1965年。ジョン・クリーズの過去が明らかになる。

1965年、ジョン・クリーズはカフェの従業員として働いていました。
店に訪れたジョック(アメリカのスクールカースト上位の運動部)に因縁をつけられてしまうクリーズ。足を引っ掛けられ地面に投げ出される、母親を侮辱される、ルーザー(負け犬)と呼ばれる…
実はクリーズは最初から強者ではなかったのでした。
たまたま店を訪れていた軍人による勧誘チラシを拾い(これも、先述のジョックに向けたもので、捨てられたものでした)、軍入りを考えます。
現代。目を覚ましたミゲルと、ロビーを探す大人達。
一方、目覚めたミゲルは、母親と会話。ディミトリからのプレゼントなどを受け取ります。
ディミトリはミヤギ道場に入っておりコブラ会とは敵対していますが、友情心を忘れていないようです。
プレゼントを受け取ったミゲルは、母親にジョニーのことを訪ねますが、濁されてしまいます。

一方、ジョニーはダニエルと共に車に乗り込み、ロビーを探して行動を開始します。
ダニエルには何か心当たりがあるようで、とある豪華なリカバリー施設へ。
現れたのはジョニーの元妻で、ロビーの母親のシャノンでした。
シーズン2までで散々な生活をしていた彼女ですが、生活を立て直すためにリハビリ施設に入居していたようです。
そこでシャノンは、ロビーの行き先について、かつて一緒に行動していた不良達と一緒にいるのではと伝えます。

コブラ会は、クリーズの元で無情な組織に変わり始める
コブラ会道場では、クリーズが子供達の指導にあたっています。
クリーズは、子供達に愛くるしいネズミを見せ、名前を付けさせます。
子供達が可愛がり親愛の情を抱いたところで、蛇を運び入れ、餌として蛇に与えるよう伝えます。

断る生徒でしたが、それを見てクリーズは「出来ないものは破門、道場から出て行け」と道場から追い出します。
ホークをはじめ、幾人かは残ったものの、半数程の会員が破門に。
ホークは、抗争から日が浅いこのタイミングで破門を言い渡すことに疑問を持ちクリーズを問いただしますが、クリーズに「恐れも情けもない者を求める」と言われ、言いくるめられてしまいます。

一方、シーズン2でサムを傷つけたトリーは、自宅で過ごしていました。
透析をしている母親がおり、その看病をする必要があるため、保護観察付きの処分が下っていました。
家庭環境の問題で家賃を払うことも出来ないトリーでしたが、アパートの管理人の男に家賃をチャラにする代わりに自分と付き合うよう言い寄られているのでした。

ジョニーとダニエルは盗難車を発見。ミゲルは障害の重さを知ってしまう。
ジョニーとダニエルは、シャノンのアドバイスを元に少年院へ。ロビーがかつて連んでいた不良達と面会します。
ジョニーに舐めた態度を取る不良達でしたが、ジョニーの脅しによって口を割ります。
ロビーの居場所の心当たりとして、かつて詐欺を働いていたパノラマシティをあげます。
その道中立ち寄ったガソリンスタンドで、ミゲルが目を覚ましたことを伝え聞き、安堵する二人。
と、その時盗難車に乗った男が現れるのを発見。カーチェイスを開始します。
その頃ミゲルは、病室で食事を取っていました。
上半身の固定具は外れ、感覚を取り戻したものの、下半身の感覚は失ってしまい、医者が触るのも知覚できません。
医者は心配ないというものの、母親を廊下に連れ出し状況を伝えます。
その様子を窓越しにみたミゲルは、自身の障害が重度であることを悟ってしまうのでした。

クリーズはトリーを迎え入れ、ジョニーとダニエルは窃盗グループと乱闘に。
その頃、コブラ会に強者が必要と考えるクリーズはトリーに会いに自宅へ。コブラ会に戻るように諭します。
しかし、ミゲルの怪我が自身のせいだと話すトリーは、家賃も道場費も払えない現状をクリーズに伝えます。
病気の母親が居るトリーに対し、自身の母親も病気だったと打ち明けるクリーズ。トリーの才能を評価していること、必要であれば自身が費用を出すことも伝えます。
トリーと話、過去を思い出すクリーズ。
1965年、自殺した母親のことを馬鹿にされ、不良達と争い勝利したクリーズは、ルーザーからウィナーへと変貌し、ベトナム戦争従軍に進むのでした。

そしてクリーズは、トリーを脅している管理人の元へ。管理人を脅し、トリーについて”交渉”します。
盗難車を追ってカーチェイスをするジョニーとダニエル。盗難車が逃げ込んだ先は車の解体場。
そこで盗難グループの男達と乱闘になってしまいます。共闘する二人。息を合わせて敵を撃退します。

しかし、ロビーの居場所は判明しませんでした。
脅してでも吐かせようとするジョニーを見て、止めに入るダニエル。またしても仲違いしてしまいます。
ロビーの発見と、ジョニーとミゲルの邂逅
そこで、ダニエルの元に電話が。ロビーが見つかったとの報でした。
ジョニーは、行くところがあると言い残し、ミゲルの元へ。
目覚めたミゲルと会話し、実は忍び込んで会いに来ていたと伝えます。
ミゲルは当初嬉しそうな表情をするものの、もう歩けないかもしれない事実をジョニーに伝えます。
「自分は先生の教えを守った。それなのに何故こんな目に遭うのか」と泣くミゲル。
返す言葉のないジョニーに向かって、「先生を信じていた。出ていけ!」と吐き捨ててしまいます。

その頃、ダニエルはシャノンのいるリハビリ施設へ。
ロビーは母親を便り、リハビリ施設に来ていたのでした。
ミゲルを怪我させてしまったと言うロビーに、悪いのは自分だと伝えるダニエル。
この状況を打破するために、助けることを誓います。自首を進めようとします。
しかしそこに警察がなだれ込み、十分な説明が出来ないままロビーは逮捕されてしまいました。
裏切られたと感じ、もう構うなと言い残すロビー。立ち尽くすダニエル。

そして、コブラ会の元にはトリーの姿が。クリーズが管理人を脅したことによって、問題が解決したのでした。
シーズン2までのあらすじについてはこちらを参照してください!
Netflix コブラ会 シーズン3-2話感想まとめ
以上、第2話のあらすじでした。
今回、ベスト・キッドからの悪役であるクリーズの過去が明らかになりましたね。
明らかに最初ジョック=クリーズであるような演出からの、まさかの元ルーザー。
それ故に、弱い生徒を許さず、強者たれという精神を持つようになったのでしょう。
それによってコブラ会は以前のコブラ会に戻ってしまいそうですが…
また、ジョニーとダニエルの共闘は案の定すぐに瓦解してしまいました 笑
シーズン2でも一瞬心を許したと思ったらすぐ喧嘩して…この二人が仲良くやれる日は来るのでしょうか。
続いてはシーズン3-3話。「借りは返す」に進みましょう!!
コメント